転職用履歴書の書き方【見本つき】基本項目からポイントまで

履歴書・職務経歴書

転職活動で必ずといっていいほど必要になるのが履歴書です。学生時代に書いた履歴書と同じ感覚で書いてしまうと、社会人としての実績や強みが十分に伝わらないことがあります。この記事では、転職用の履歴書の基本項目と、項目ごとの書き方のポイントを見本の文例とあわせて解説します。

履歴書と職務経歴書の違い

履歴書は氏名・学歴・職歴・資格など基本的なプロフィールをまとめた書類で、職務経歴書は実際の業務内容や実績を詳しく伝える書類です。転職活動では両方を提出するのが一般的で、役割分担を理解して書き分けることが大切です。職務経歴書の書き方は別記事「職務経歴書の書き方と例文」で詳しく解説しています。

履歴書の基本項目

  • 日付・氏名・住所・連絡先
  • 写真
  • 学歴・職歴
  • 免許・資格
  • 志望動機
  • 本人希望記入欄

フォーマットは市販のものやテンプレートを使うのが一般的ですが、パソコンで作成する場合は転職サイト等が配布している転職者向けのフォーマットを使うと、職歴欄が広めに設計されていて書きやすいことがあります。

項目ごとの書き方のポイント

日付

提出日(郵送の場合は投函日、持参・面接時は当日の日付)を記入します。西暦・和暦のどちらでもよいですが、書類全体で統一しましょう。

写真

3ヶ月以内に撮影した、清潔感のあるスーツやビジネスカジュアルの写真を使用します。証明写真機や写真店で撮影したものが望ましく、スナップ写真の切り抜きは避けましょう。

学歴・職歴

学歴は高校卒業から書くのが一般的です。職歴は会社名を正式名称で記載し、入社・退社の年月を正確に書きます。在職中の場合は「現在に至る」、退職済みの場合は末尾に「以上」と記載します。

職歴欄の見本例:
2020年4月 株式会社〇〇 入社(営業部配属)
2023年3月 株式会社〇〇 退職(一身上の都合により)

免許・資格

正式名称で記載し、取得年月の古い順に並べます。応募職種に関連する資格がある場合は特に丁寧に書きましょう。特にない場合は「特になし」と記載して問題ありません。

志望動機

「なぜこの会社なのか」「入社して何を実現したいか」を具体的に書きます。企業研究をした内容や、自分の経験とどう結びつくかを盛り込むと、説得力が増します。

志望動機欄の見本例:
「前職で培った法人営業の経験を活かし、貴社の〇〇事業でより幅広いお客様の課題解決に携わりたいと考え、応募いたしました。特に貴社の△△という強みに共感しており、自身の提案力を発揮できると考えています。」

本人希望記入欄

特別な事情がなければ「貴社の規定に従います」と記載するのが一般的です。勤務地や職種などにどうしても譲れない条件がある場合のみ、簡潔に記載します。

手書きとパソコン作成、どちらがいいか

近年はパソコンで作成する人が多数派です。修正のしやすさや読みやすさの面でも、パソコン作成が一般的に推奨されています。応募先が手書きを指定している場合はそれに従いましょう。

郵送する際のマナー

履歴書を郵送する場合は、クリアファイルに入れ、折らずにA4サイズの封筒で送ります。送付状(添え状)を同封し、宛名は「御中」を使用するのが基本的なマナーです。

書類作成に不安があるときは

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よくある質問

Q. 職歴が多く欄に収まりません。どうすればいいですか?
A. 主要な転職のみを記載し、詳細は職務経歴書で補うという形でも問題ありません。読みやすさを優先しましょう。

Q. 転職回数が多い場合、履歴書で不利になりますか?
A. 回数そのものより、それぞれの転職理由に一貫性があるかが重視される傾向があります。志望動機や職務経歴書で、キャリアの方向性を説明できるようにしておくとよいでしょう。

Q. 証明写真はスマホのアプリで撮影したものでもいいですか?
A. 望ましくありません。証明写真機や写真店で撮影した、背景・照明が整ったものを使用しましょう。

まとめ

履歴書は基本的なプロフィールを伝える書類ですが、項目ごとのちょっとした書き方の工夫で印象は大きく変わります。職務経歴書とあわせて、丁寧に準備を進めましょう。

リョウ(reworkブログ運営者)
リョウのプロフィール写真

新卒で入った会社を1年で辞め、情報がないまま手探りで転職活動をした経験があります。その後HR・人材業界で7年間、採用や転職支援の現場に携わってきました。「知っていれば防げた遠回り」を減らせるよう、業界で得た知見とデータをもとにした転職・キャリアの情報をこのブログで発信しています。エージェント選びや書類の書き方など、実践的な内容を中心に更新中です。

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